全国にある「KHJ家族会」と、厚生労働省と都道府県などが設置している「ひきこもり地域支援センター」を、支援分野や内容、地域などから、情報を検索することができます。

KHJ秋田ばっけの会

KHJ秋田ばっけの会

公開日:2023/10/7 最終更新日:2023/10/12

家族会からのメッセージ

どんなことをやっている?
月例会として、主に家族対象の会「集い」(第2土曜日か日曜日)、主に当事者・経験者本人対象の会「居場所」(第3土曜日か日曜日)、会報「秋田ばっけの会便り」を月1回発行・送付、スタッフの運営ミーティングの開催(月1回、随時)
利用者へのメッセージ
参加者(ひきこもっている当事者や家族、ひきこもり経験者、生きづらさを感じている人、居場所を探している人など)へのメッセージ。開催日は、毎月地元紙「秋田さきがけ」と秋田市広報、本会のホームページに掲載しているので、参考にしてください。「集い」「居場所」とも懇談(話し合い)が中心です。他の参加者の話を聞いているだけでもいいのです。話し合いの中でそれぞれの気付きがあるかもしれません。結論や答えを出さないので、遠回りで、もどかしく感じられるかもしれませんが、気付くと自分の中で何かが変わっているかもしれません。継続して開催しているので、ぜひ参加してみてください。

家族会情報

連絡先
090-9539-2365(事務局)
メールアドレス
khjakitabakke@gmail.com
利用料
参加費は無料
利用予約
不要
家族だけでの相談・支援
 「集い」「居場所」には、両親、祖父母、兄弟姉妹などが参加している。主に「懇談」という形で、参加者同士で悩みや課題を話し、聴き、考えや情報を伝え合い、〈ピア〉として共有している。状況によって、相談窓口につないでいる。事務局への電話での相談もあるが、お話を伺った上で、「集い」「居場所」への参加を勧めている。
過去の講演会や今後の予定
主なものとして、○講演「ひきこもりの理解と支援」(2017 KHJ代表) ○講演&懇談「ひきこもりピアサポーターの役割」(2017 KHJ事務局長) ○「ゲストを囲んで語り合いましょう」(2018 長信田の森クリニック水野淳一郎氏)他、秋田市や秋田県ひきこもり相談支援センターなどから講師を招いた研修会。イベントとして「つなぐ・つながる「居場所」inあきた」(2020~2023 NHK歳末たすけあい助成事業)※今年度も実施を予定している。
ホームページ
https://simokitate.jp/ひきこもり家族会-khj秋田ばっけの会/
代表者名
菅原学
設立年月日
2015/10/13
設立経緯
 KHJ全国ひきこもり家族会連合会が、「居場所づくり普及活動」の「家族会発足のための活動」として、県内関係機関の協力を得て実施。池上正樹氏と池田佳世氏(当時代表)の講演後、地元紙「秋田さきがけ」の事前告知記事で参加した数名の家族と当事者本人で発足した。秋田で“フキノトウ”を意味する“ばっけ”の会と名付けた。
設立理念
 上記の経緯で集まった数名で始まった会であるため、設立時の理念はないが、毎回参加した人たちで、相談しながら、作り上げて来ていて、少しずつ形が整って来たと言える。主に、家族中心の「集い」と当事者・経験者など本人中心の「居場所」を開催しているが、どちらにも、当事者・経験者や家族の他、関係機関や団体の方々など自由に参加して来ていて、どなたでも参加できることを大事にしている。加えて、次のことを大事にしている。○本人と家族同士の話し合いを基本とし、〈言いっぱなし、聴きっぱなし〉で、あえて結論や答えを出さない。○立場や年齢を超えて、参加者が互いに敬意をもって〈対等〉の関係で話し合えるようにしている。(支援にあたっている人も一参加者として参加する。)○参加した人は〈仲間〉と考えて、緩くつながり続ける。
連携している関係機関
秋田県、秋田県健康福祉部、秋田県ひきこもり相談支援センター、秋田市、秋田市福祉総務課、秋田ひきこもりラボ、県内社会福祉協議会、県内市町村、NPO法人KOU、NPO法人光希屋(家)、NPO法人蜘蛛の糸、他